現役声優の私がクラウドソーシングをお勧めする理由

皆さん初めまして声優のDJ YUDAIです
私は声優になって宅録を始めクラウドソーシング系でお仕事を始めました。
【チャンスが広がる】【機会が増え経験を増やす】
そこに期待し2021年から始めました。
今現在も継続しており、数多くのクライアント様から
■企業VP
■Youtubeチャンネル
■Youtube広告
■ナイトクラブの告知のPV
などの声優、ナレーターを経験させて頂きました。本当に感謝です。
そんな私が
【単価が低い】
とされるクラウドソーシング系の案件をお勧めする理由を解説させて頂きます
①単価は低いが案件は豊富、受注すれば経験が増える

クラウドソーシング系は単価が低くブラック案件も多いとされます。実際確かに存在します
【単価が低い】だけならまだしも中には収録完了後払ってくれなかったり、途中で連絡が途絶えたりする人もいます。
ただクラウドソーシング系のサイトもそういった事案を考慮し、
評価やレビューを開示させプロジェクト完了率などで
いわゆる【ブラックな発注者】を排除しておこうという流れにしようと動いているのが見てとれます。
そして
【単価が低い】
これは実績さえ積めば徐々に単価は上がっていきます。
僕も最初は100円とかの案件もありましたが今では数千円の案件が取れるようになってきました。
特に声優の卵やまだ案件を経験したことのない声優・ナレーターは
ここで経験し1円でも【稼ぐ】ことを経験したほうが良いと考えます。
プロってどんな世界でも【実践経験】がものをいいます。
1年に1回あるかないかわからないっていう声優も存在するこの世界。
厳しい言い方ですがそれって声優なの?って僕は思います。
どんなに安くてもいいから経験を最初は買うべきだと僕は考えます。
②ライバルにはプロのナレーターや現役プロも存在するため良い刺激になる

さて案件には数多くの方々が応募されます。
■現役ナレーター
■元声優もしく元アナウンサー
■ボイスコなどのネット声優
などのいわゆるプロレベルの人もいれば
■主婦
■大学生
■事務所に入ってないアマ声優
など数多く幅広く応募されます。中には1案件100人が応募されることもあります。
その中で仕事を勝ち取っていくにはそのライバルたちに勝っていかなくてはいけません。
低単価といわれる案件でもそこで選ばれるには相当な努力が必要です。
これは本人の技術や声の良さだけではなく
【宅録環境】
【音声編集技術】
も高くなくてはなかなか選ばれません。
なかなかハードなゲームではありますがその中で仕事が取れるようになると自信になります。
さらにはそんな中でつながりや知名度が出てくるとほかの同業者の方とも交流ができるようになります。
いろんな意味できっかけの1つとなるのもおすすめする理由です
③宅録になるのでマイクや編集など音にかかわることが勉強になる

クラウド系はほとんどが宅録して納品となります。
宅録には
【マイク】
【オーディオインターフェイス】
【パソコン】
【DAWソフト】
などが必要になります。
この機材などの説明は後々説明するとして宅録で【良い音】で納品しよう!
となると知識が必要です。
DAWソフトで編集する際は音量や雑音が入らないようにしなくてはいけないですが
それだけではなく
■反響しないようにマイクとの距離感
■聞きやすいようにEQやコンプレッサーで音調整
などいろいろ知れば知るほど奥が深いです。
僕の場合は興味がありすぎてマイクプリやいろいろな機材を買ってしまいました(笑)
それはさておき知識が増え、良質な音で納品できるようになると仕事が取れる可能性は広がります。
納品した音があなたの実力のすべてといっても過言ではありません。
まとめ

今回はクラウドソーシング系の案件をお勧めする理由を3つ挙げさせて頂きました。
特に声優になりたい人、もしくはなりたてで案件がなくどう営業したらいいかわからない
そんな人に書いてみました。
僕もクラウド系を始めたことでいろいろな方々と交流もでき、それを知ったクライアントから新しい案件を頂いたりと素晴らしい経験をさせて頂きました。
参考になれば幸いです。
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